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ハーレージャパンの元社長はやっぱり凄かった!!
ハーレーダビットソンジャパンの快進撃は?
こんにちは猪崎です。
先日、縁があり元ハーレーダビッドソンジャパン社長
奥井さんの講演を聴かせて頂きました。
実は昔、ある会社のご依頼を受け、
電気バイクを輸入販売する
新会社立ち上げのコンサルティングを
受け賜わった事があります。
その時にベンチマークしたのが、
奥井社長率いる
ハーレーダビッドソンジャパンでした。
当時、バイク人口は減少しまくり、
系列店も軒並み店を閉じる有り様でした。
その中で、ハーレージャパンだけは、
毎年売上更新を続け、
驚異的な快進撃を続けていました。
考えてみると、
ハーレーはけして性能が良いバイクではありません。
国産バイクの方が、速いし、曲れます。
配達等に使える実用車もありません。
正直、商品として、国産車に敵わなかったと思います。
イメージだって、米国の"へルズエンジェル"に代表される様に、
昔はアウトローのイメージが拭えませんでした。
そんな商品力がないバイクを、
販売台数NO.1にした方法とは???
「ハーレーがある生活」がファンを増やす原動力!
商品力がないバイクを、
販売台数NO.1にした方法とは???
商品力で考えたら国産車に勝てません。
それを逆点させたのは、数多くイベントを開催し、
「ハーレーがある生活」
見せ続けたところにありました。
奥井さんの言葉で印象的だったのは、
「業界全体が下降している時は、
業界の成功パターンを行なってはならない」
と言う言葉です。
「元々のブランド力があるからだよ」とか
「米国の外圧を使ったからだよ」とか
終わってしまえば、色々言う人もいます。
ただ、正解が無い中、
別の所に価値を見い出し、
それを実行し、継続し続けた。
その行動力と信念の強さは、
成功する人の凄さを垣間見れました。
最近大事なことを忘れてない?
そんな気付きを頂けた
貴重な時間でした。
本日も最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。