中小企業のセルフSEOはテクニックではない

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

多くの中小企業がホームページを作成すると、SEOで順位を上げたいとお考えですが、SEOを考える際に最も大事なのは、サイトを見てくれるユーザーに対して良い情報を提供することです。

ひと昔前はSEO専門の業者さんが、様々なテクニックを駆使して、検索順位を上げてくれました。
ともすれば、数字ばかりに拘り、内容そっちのけで「上がったの、下がったの」と順位争いしている始末でした。

検索サイトの標準と言っても良いGoogleは、そんなテクニックで上げるサイトを戒め、内容を重視する方向を取っています。
考えてみれば、至って当たり前の話で、良いサイトというのは、ユーザーが知りたい情報を的確に提供しているサイトだと思います。

Googleは「Google が掲げる 10 の事実」というGoogleの考え方を自社サイトで発表しています。その中で「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」と言っています。まさにテクニックに走るのではなく、ユーザーファーストで考え、ユーザーファーストでサイトを作成することを提唱しているんですね。

SEOに右往左往するのではなく、見てくれる人のためにどんな情報が良いか?それを頻度良く発信することが、私たちのやるべきSEOではないでしょうか。