Google は検索を行う会社です。検索問題を解決することだけに焦点を置いた世界最大級の研究グループを有する Google は、自分たちにできることが何か、それをもっとうまくやるにはどうすればいいかを知っています。複雑な問題も反復に反復を重ねて解決し、すでに膨大なユーザーが情報をすばやくシームレスに検索できているサービスに対しても、絶え間ない改善を続けています。検索分野で培った技術は、Gmail、Google マップなどの新しいサービスにも応用されています。Google では、他の分野でも検索技術を活用することで、ユーザーが生活のあらゆる面においてさまざまな情報にアクセスして利用できるよう努力を続けています。
「Google が掲げる 10 の事実」より
これは1つのことに絞り込んで、その道の専門家として情報を提供することを言ってると思います。私はこれを見た時にランチェスター戦略の「弱者の戦略」が浮かびました。そう「一騎討ち戦、局地戦、接近戦」です。弱者は狭い分野の戦いに持ち込んで勝つという戦略ですね。これを情報ビジネスにおいて考えると、特異な分野で、より専門的になり、ブレずに情報発信するという事になると思います。
あれっ?どこかで聞いたような。。。
そうです。SEO対策で最も重要な概念と言われるGoogleが提唱する「E-A-T」です。
「E-A-T」でも同様なことを言っていますね。
E-A-Tとは以下の3つの頭文字を組み合わせたものです。
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
その分野に特化した専門的なサイトで、多くの人がその情報を信用できると認められる権威が高く、情報の発信元を明確にして信頼性が高いサイトをGoogleが「良いサイト」と判断します。
これに近付けることが、SEOとして重要なことと言われています。
「1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番」とは、このE-A-Tを高めるという事ではないでしょうか。
それでは「10 の事実」の3つ目についてはまた次回に。